「鼻腔拭い液」を用いた検査体制および「診療・検査医療機関(仮称)」への補助金等について

 会員の皆様におかれましては平素より大変お世話になり、誠にありがとうございます。

 さて、新型コロナウイルス感染症に係る行政検査について、近日中にPCR検査、抗原検査の検体として「鼻腔拭い液」が追加認可される見通しです。

 このことにより現在、唾液を用いたPCR検査について集合契約を結ばれている医療機関においてもインフルエンザ流行期における発熱者に対する検査体制が大きく変わる可能性がございます。

 また、これら医療機関について、国の『発熱患者の外来診療・検査体制確保事業』による補助金の交付や個人防護具の配布対象となるために「診療・検査医療機関(仮称)」として、都道府県による指定が必要となることから、府医といたしましては会員の皆様に混乱なくご対応いただけるよう、京都府と協議を続けているところです。

 これらの詳細につきまして、急ではございますが10月7日(水)に京都府を交えて「地区医師会長・感染症対策担当理事合同会議」を開催し、今後の方針をお示しすると共に、地区の会員皆様への周知をお願いしたいと考えております。

 ご担当の先生方におかれましては大変恐縮ではございますが、ご参加のほど宜しくお願いいたします。ご欠席の場合は代理の方によるご参加をお願いいたします。

 会員の皆様におかれましては引き続き本会のメーリングリストや京都医報のほか、ご所属の地区医師会からの会議報告等にご留意いただきますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

府医新型コロナウイルス感染症対策チーム

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