7月11日、下鴨のドライブスルー形式PCRセンターがリニューアルしました。
これまでの検体採取はテントにて行ってきましたが、暑さや風雨など自然環境への対策が充分と言えませんでした。これを改善すべく京都府と協議し、この度は頑丈なコンテナを設置しました。6畳ほどの広さで両側に窓があり、エアコンも装備するなど、より快適な環境になっています。
あいにくこの日も朝から豪雨に見舞われ、検査場のあちこちに水溜りができている状態でしたが、車両用の大型ゴムマットを何枚も敷き詰めるなどスタッフ一同の懸命の努力で検査開始直前に設営が完了。開始時刻の2時には幸い雨もあがり、予定どおりの検査終えることができました。
この1、2週はエンテロやアデノなどの夏風邪も増えており、それに伴って相談センターへのアクセス数も再び増え、本日も20名の検査を実施しました。
本日出務の先生(左京医師会)にはスムースかつ的確に対応していただきましたが、クーラー完備とはいえ、ガウン・マスク・フェースガードのフル装備ではやはり汗びっしょりになっておられました。本当にお疲れ様でした。
<予告>
いよいよ14日からは山城北地区でのドライブスルー形式PCRセンターが稼働します。
その活動内容については、担当の理事が報告しますのでご注目ください。
府医新型コロナウイルス感染症対策チーム