Vol.16

とりあえずどんな患者さんでも診ますと自信をもって言えるようにありたい


私はかねてから、「患者さんを選り好みしない」医療こそ、救急医療の望ましい姿だと考えていました。「救急」とは、命にかかわる重症者だけを受け入れるという意味ではありません。軽症重症の区別なく、小児から高齢者までどんな患者さんにも対応する。それが社会のセーフティーネットとしての救急医の役割だと考えています。
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太田凡 ぼん 先生


京都府立医科大学附属病院

Profile

大学時代の世界一人旅では、横浜から船でロシアに渡り、陸路ヨーロッパへ。途中ドイツで語学を勉強したり、イスラエルのキブツで働いた後、 ギリシャから中東やエジプト、インド、タイや香港を経て帰国。得難い経験を積みました。

太田凡 ぼん
先生


京丹後市立弥栄病院
内科医長

Profile

大学時代の世界一人旅では、横浜から船でロシアに渡り、陸路ヨーロッパへ。途中ドイツで語学を勉強したり、イスラエルのキブツで働いた後、 ギリシャから中東やエジプト、インド、タイや香港を経て帰国。
得難い経験を積みました。






 「世界トップレベルの医療を地域へ」厚生労働省の承認を受けた「特定機能病院」として、高度で専門的かつ安全な医療を提供しています。 また、「大学附属病院」として、医師、看護師等の養成を行うとともに、新たな治療法の開発等を行っています。
令和6年7月13日に臨床研修屋根瓦塾を指導医21名・参加者40名の合計61名で開催しました。「屋根瓦塾」というネーミングは、参加された研修医が、日常の臨床で経験を積んで教える(指導医)側にまわることから名づけられ、会を重ねるごとに、病院の垣根を越えてタテ(先輩後輩)ヨコ(同期の仲間)に広がっています。
今回は参加者全員にプレゼントした本会オリジナルスクラブを着用して、シーネ固定・胸腔穿刺・関節エコー・NPPVの手技に取り組みました。「今まで経験したことがない症例で勉強になった」、「所属病院にないシミュレーターを使用できて貴重な機会だった」などの嬉しいお声をいただきました。
本会では冬にも研修会を開催する予定です。開催の告知はKMA.comにて行いますので、是非ご登録ください!