Vol.10

研修医1年目を終えて見えてきたものとは?


今回お話を伺ったのは、京都岡本記念病院に勤務する原先生と本塚先生。初期研修1年目を終えた今だからこそ分かる課題や臨床医として大切なこと、そして京都府医師会が2020年2月に開催した「研修医ワークショップ」の感想を振り返ってもらいました。
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本塚 すぐる 先生


京都岡本記念病院 初期研修1年目

Profile

糖尿病内科または腎臓内科に進み、患者さんとしっかり向き合う医師になることが今後の目標。休日はツーリングと大好きなネコとの時間を満喫。

本塚 すぐる
先生


京都岡本記念病院
初期研修1年目

Profile

糖尿病内科または腎臓内科に進み、患者さんとしっかり向き合う医師になることが今後の目標。
休日はツーリングと大好きなネコとの時間を満喫。

原 絵梨香 先生


京都岡本記念病院 初期研修1年目

Profile

患者さん、スタッフに気を配りながら業務にあたる先輩の麻酔科医に感銘を受け、 同じ麻酔科医を目指す。オフは友人とのショッピングでリフレッシュ。

原 絵梨香
先生


京都第一赤十字病院
初期研修1年目

Profile

患者さん、スタッフに気を配りながら業務にあたる先輩の麻酔科医に感銘を受け、 同じ麻酔科医を目指す。
オフは友人とのショッピングでリフレッシュ。



書籍に加えてインターネットを利用している人が多いものの、電子書籍を購入する額は少ない様子。まずはインターネットで新しい情報や大まかな内容を確認し、書籍で詳しく調べていることが伺えます。よく利用する医学情報アプリやサイトはばらつきがあるものの、『Up to date』『M3』『M2PLUS』が若干多い傾向。しかしコンテンツの特色や使い勝手などがあるため、用途・好みに合わせて使い分けるのがベターでしょう。余談ですが、日本経済新聞の調査(2009年実施)では、年収400万円以下の人の月額書籍購入費平均は1,914円、400万円~800万円の人は2,557円、800万円以上の人は2,910円と、読書量が年収に正比例する結果に。医療の質も読書量と比例しているかもしれませんね。