地域医療・公衆衛生

がん登録
1.全国がん登録とは
「全国がん登録」とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国で1つにまとめて集計・分析・管理する新しい仕組みです。この制度は2016年1月に始まりました。
京都府医師会では、京都府から本事業の委託を受け実施しています。
2.届出が必要な医療機関は?
標榜する診療科に関わらず、全ての病院および開設者の申請により都道府県知事が指定する診療所に届出義務があります。
※全国がん登録に御協力いただける診療所の皆さまは、指定申請書の提出をお願いします。
申請書は京都府ホームページ
全国がん登録→<診療所の指定について>よりダウンロードしてください。
3.届出が必要な症例は?
原発性のがんについて、当該病院などにおける初回の診断が行われたとき。
(転移または再発の段階で当該病院における初回の診断が行われた場合を含む)
4.届出の時期は?
当該がんの診断年の翌年12月末日までの届出にご協力ください。
病院等の別 | 推奨届出時期 |
---|---|
がん診療連携拠点病院 | 当該がんの診断年の翌年8月末日まで |
その他の院内がん登録実施病院 | 当該がんの診断年の翌年9月末日まで |
上記以外 | 当該がんの診断年の翌年12月末日まで随時 |
5.届出内容について
6.電子届出票の作成・届出方法について
- 全国がん登録への届出は、がん登録オンラインシステム「医療機関オンライン接続サービス」を利用することを推奨しています。
- 「病院と都道府県を結ぶネットワークとして「医療機関オンライン接続サービス」等、厚生労働省が安全性を確認したものを除き、個人情報を含む資料を、インターネットを介して移送すること(電子メールへの添付など)を禁ずる。」(全国がん登録における個人情報保護のための安全管理措置マニュアルより抜粋)
個人情報を含む資料の移送について(PDF:81KB) - 「医療機関オンライン接続サービス」のご利用が困難な場合は、京都府がん登録室にご相談ください。