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令和6年度診療報酬改定において経過措置が設けられた施設基準について

 8月15日号京都医報保険だよりで既報のとおり、令和6年度診療報酬改定により、一部の施設基準が変更されており、改めて近畿厚生局京都事務所に届出が必要なものがあります。
地域包括診療加算などについては、9月30日まで経過措置が設けられており、引き続き算定する場合には、10月1日までに届出直しが必要とされていましたが、今般、厚労省から、10 月15 日までに届出書の提出があり、要件審査を終え届出が受理されたものについては、10月1日に遡って算定することが可能とする取扱いが示されましたのでお知らせします。届出漏れがないようご注意ください。
詳細につきましては下記URLよりアクセスしていただきご確認お願いします。

https://www.kyoto.med.or.jp/info/files/240919hoken.pdf

 

第49回京都医学会(9.24)開催のお知らせ ~ぜひ医師会館にお運びください~

 今年度49回目を迎える京都医学会を9月24日(日)に開催いたします。本学会は会員の生涯教育と会員相互の交流を図る場として昭和50年来開催され、生涯教育充実の面からも欠かせないものとして定着しております。

 今回は4年ぶりに現地参加いただける形式で開催し、午前中には、会員の「一般演題・初期研修医セッション」を、午後には「特別講演・シンポジウム」を予定しております。また、今年度は新企画として「Re-1グランプリ2023」と「臨床研究道場」を開催し、若手医師・勤務医・開業医の交流を深めることにも力を入れております。

 会員各位におかれましては、学会成功のためにも、積極的なご参加を是非ともお願いいたします。

 

◆会期 令和5年9月24日(日)9時30分~15時30分 京都府医師会館 ※Live配信有

        9月25日(月)~ 10月22日(日)   録画配信

       学会ホームページにて配信

第49回京都医学会ポスター

 

◆プログラム

・ 9:00~11:30 一般演題・初期研修医セッション

       Re-1グランプリ2023 ~京都府が誇るエース指導医がここにきて〇〇を学び直してみた~

・12:00~12:15 会長挨拶/学術賞・学術研鑽賞表彰

・12:15~13:15 特別講演「医療DXの可能性と限界」

         演者 日本医師会総合政策研究機構 副所長     原  祐一 氏 

         座長 京都府医師会 学術・生涯教育委員会 委員長 西村 俊一郎 氏

・13:15~15:30 シンポジウム「臨床現場の医療DXの現状」

         統括者 京都府立医科大学 大学院医学研究科 循環器内科 講師

             京都府医師会 学術・生涯教育委員会 委員  白石 裕一 氏

      シンポジスト 京都大学医学部 婦人科学産科学 教授    万代 昌紀 氏

             京都府立医科大学 糖尿病内科  講師      濱口 真英 氏

             洛和会音羽病院 心臓内科 副部長        栗本 律子 氏

      ディスカッション

 

※終日予約制で「臨床研究道場 あなたの学会発表、カッコよくします!」を開催しております。

 <満席となりました>

 

◆参加申込 参加費は無料です。

 【WEB視聴】事前申込みは不要です。公開期間内に学会ホームページよりご登録ください。

 

◆単位

 9月24日(特別講演:12:15~13:15/シンポジウム:13:15~15:30)に現地参加もしくはLive配信をご覧いただいた先生には、下記の研修単位を取得していただけます(事務局にて視聴記録を確認します)。

注:日本臨床内科医会単位をご希望の方は、9月24日(日)午後4時までに

  事務局(gakujyutu@kyoto.med.or.jp)にお申し出ください。

日本医師会生涯教育講座  計3単位

 特別講演:CC:1.医師のプロフェッショナリズム(1単位)

 シンポジウム:CC:9.医療情報(2単位)

日本臨床内科医会認定医制度 5単位

 

◆新企画 Re-1グランプリ2023 ~京都府が誇るエース指導医が◯◯を学び直してみた~

【会期】10時30分~11時40分 京都府医師会館D会場 ※Live配信有

 現場での指導に定評のある7人のエース指導医達が登壇します。

 「Re」はRe-education、すなわち再教育を意味し、“なんとなくわかったような気になりがち” なトピックを、7人の指導医がそれぞれ7分間の短時間で密度の濃いレクチャーをいたします。

 さらに最終的には視聴者の皆様のオンライン投票により優秀指導医に「教育情熱賞」が贈られます。

 若手の先生におかれましては、ご自身のキャリアをさらにアップさせ京都の医療の一翼を担うチャンスをお見逃しなく!

 既に最前線で活躍されておられる先生方におかれましてもテーマ自体が学び直しです。是非参加とご視聴ください。

 

◎投票フォーム https://forms.gle/KiXcPufNYKsirzzi7

 

 *お問い合わせは 京都府医師会 学術生涯研修課まで

          TEL075-354-6104  FAX075-354-6074

          Mail gakujyutu@kyoto.med.or.jp

 

第49回京都医学会 演題募集締切(7月3日)迫る!まずはWEBでエントリーを!

 第49回京都医学会は、京都府医師会館にて開催いたします。
 一般演題・初期研修医セッションの募集は7月3日(月)までとなっております。発表をご希望の方は、締切までにWEB上(https://kyotoigakukai.jp/)でエントリーいただきますようお願いいたします。会員各位の積極的なご応募をお待ちしております。

 と き 令和5年9月24日(日)       ※LIVE配信有
         9月25日(月)~10月22日(日) 録画配信
 ところ 京都府医師会館

 プログラム
【午前の部】
 ◇一般演題・初期研修医セッション

【午後の部】
 ◇会長挨拶  京都府医師会 会長 松井 道宣
 ◇学術賞・学術研鑽賞 表彰
 ◇特別講演
  「医療DXの可能性と限界」
    講師  日本医師会総合政策研究機構 副所長  原 祐一 氏
 ◇シンポジウム
  「臨床現場の医療DXの現状」
    総括者  京都府立医科大学大学院医学研究科循環器内科  講師 白石 裕一 氏
    シンポジスト
                 京都大学医学部婦人科学産科学 教授 万代 昌紀 氏
      京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学 講師 濱口 真英 氏
                  洛和会音羽病院心臓内科 副部長 栗本 律子 氏

◆演題の応募締め切りは7月3日(月)です。発表をご希望の方は、まず第49回京都医学会ホームペー
 ジ(https://kyotoigakukai.jp/)の演題応募フォームよりエントリーください。
◆発表者は、原則、医師会館で発表いただきます。やむを得ない場合は、会場以外の場所から
 発表スライドを共有いただきリアルタイムで発表いただくことも可能です。
◆演題採択については学術・生涯教育委員会で決定後通知いたします。(8月上旬頃)

※詳細は、学会ホームページまたは演題募集要項(京都医報5月15日号付録)をご覧ください。

◎第49回京都医学会 演題募集(パンフレット)
 https://www.kyoto.med.or.jp/info/files/49igakukai.pdf

※お問い合わせは、京都府医師会 学術生涯研修課まで
 TEL075-354-6104
 FAX075-354-6074

胃がん・大腸がん検診二次精密検査医療機関の新規登録の募集について

 胃がん・大腸がん検診二次精密検査医療機関の新規登録の募集は、令和4年度の途中から随時募集となりました。
 新規登録希望の医療機関は選定基準をご確認のうえ、応募用紙を地域医療2課あてご提出ください。選定結果は一か月を目途に通知いたします。
 今回の応募により登録された二次精密検査医療機関の登録期間は2028年3月末日までの5年間で、更新は5年おきに必要となります。
 なお、今回の応募で登録不可(辞退・抹消を含む)の医療機関の場合、再応募は来年の募集時以降に可能となりますのでご了承ください。
※京都市胃がん検診(胃内視鏡検査)の実施医療機関として登録する場合、胃がん検診二次精密検査医療機関のご登録が条件となりますのでご注意ください。

<応募方法>
下記の応募用紙をダウンロードして必要事項を記入し、地域医療2課へご送付下さい。
◇応募用紙(WORD
◇選定基準(PDF)


◆登録更新の医療機関
 更新対象の医療機関には本会事務局より対象医療機関へ更新応募用紙を送付しますので、締め切りまでに必要事項を記入し、指定講習会受講証明証を添え、地域医療2課へご送付下さい。


※留意事項
 現在、二次精密検査医療機関に登録されている医療機関で、諸般の事情により登録を辞退される場合は『辞退届』を必ずご提出願います。




担当:京都府医師会 地域医療2課消化器がん検診係   
TEL 075-354-6113
FAX 075-354-6097

オンライン資格確認に関する医療機関等向けオンライン説明会の録画映像について

 8月19日付の府医FAX情報(第2344号)および会員MLにてお知らせしました「三師会(日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会)・厚労省合同 医療機関等向けオンライン説明会(8月24日・YouTube Liveによる配信)」について、現在、録画映像がYouTube で配信中です。
 オンライン資格確認の概要や、カードリーダーの各機種の特徴などもご紹介されていますので、下記のURLからご視聴ください。

視聴URL https://youtu.be/1H3mhnEd-U8

資料URL https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/about/docs/onshigimuka.pdf

新型コロナウイルス感染症関連情報「第42報」「第43報」

新型コロナウイルス感染症関連情報「第42報」「第43報」をお知らせします。
第42報は6月15日号、第43号については7月15日号の京都医報「地域医療部通信」として本体に同封して発送いたします。

 新型コロナウイルス感染症関連情報「第42報」
 新型コロナウイルス感染症関連情報「第43報」

新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて

新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、臨時的な診療報酬の取扱い(その66)が
厚労省より示されましたので、お知らせします。
今回の取扱いは、自宅療養を行っている者に対して、まん延防止等重点措置として公示された都道
府県に所在する医療機関であって、①保健所等から健康観察に係る委託を受けているもの又は②「診
療・検査医療機関」として都道府県から指定され、その旨が公表されているものの医師が、電話や
情報通信機器を用いて新型コロナウイルス感染症に係る診療を行った場合の取扱いについて、二類
感染症患者入院診療加算250点が500点に倍増されています。
なお、今回の取り扱いを踏まえて、自宅療養中のコロナ陽性患者を電話にて診察した場合の診療報
酬について算定事例をまとめましたので併せてご参照ください。
算定要件など詳細は保険医療課(TEL075-354-6107)までお問い合わせください。

1.臨時的取り扱い その66(2月17日付)
問)感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114 号)第44条の
 3第2項の規定に基づき、宿泊施設又は当該者の居宅若しくはこれに相当する場所から外出しな
 いことを求められている者(以下「自宅・宿泊療養を行っている者」という)に対して、新型イ
 ンフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)第31条の4第1項の規定に基づく新型イ
 ンフルエンザ等まん延防止等重点措置(以下「重点措置」という)を実施すべき区域として公示
 された区域を含む都道府県に所在する保険医療機関であって、保健所等から健康観察に係る委託
 を受けているもの又は「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」(令和3年9月28
 日厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡)における「診療・検査医療機関」
 として都道府県から指定され、その旨が公表されているものの医師が、電話や情報通信機器を用
 いて新型コロナウイルス感染症に係る診療を行った場合、「新型コロナウイルス感染症に係る診
 療報酬上の臨時的な取扱いについて(その12)」(令和2年4月18日厚生労働省保険局医療課事
 務連絡)の別表2に示されている二類感染症患者入院診療加算に相当する点数の算定について、
 どのように考えればよいか。
答)重点措置を実施すべき期間とされた期間において、自宅・宿泊療養を行っている者に対して、
 上記の医師が電話や情報通信機器を用いて新型コロナウイルス感染症に係る診療を行った場合、
 「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その10)」(令和2
 年4月10日厚生労働省保険局医療課事務連絡)の1に示す A000 初診料の注2に規定する214点、
 あるいは、電話等再診料を算定した場合にも、当該患者に対して主として診療を行っている保険
 医が属する1つの保険医療機関において、1日につき1回、二類感染症患者入院診療加算の100
 分の200に相当する点数(500点)を算定できる。ただし、「新型コロナウイルス感染症に係る診
 療報酬上の臨時的な取扱いについて(その 54)」(令和3年8月16日厚生労働省保険局医療課
 事務連絡)に示す二類感染症患者入院診療加算(250点)は併算定できない。
 なお、この取扱いは、本事務連絡(新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱
 いについて(その66))の発出日以降適用される。

2.コロナ陽性が確定し自宅療養中の患者(他機関を含めて発生届提出済み)を電話にて診察した
場合の診療報酬について

・電話初診料214点または電話再診料73点
・二類感染症患者入院診療加算(電話等初・再診料)(1日1回)250点または500点(★)
・投薬をした場合は処方箋料等

※自宅療養中の健康管理のために患者から求めがあり、医師が診療の必要性を認め、同意を得て
 医師から電話診察した場合も上記点数は算定可能です。

★二類感染症患者入院診療加算(電話等初・再診料)500点は、上記1のとおり令和4年2月
 17日以降に、まん延防止等重点措置の対象地域の期間において、下記のいずれかに該当する
 医療機関が算定可能です。
  ①自治体のホームページで公表されている診療・検査医療機関
  ②保健所等から健康観察に係る委託を受けている医療機関

◇自宅療養中のコロナに係る診療は、公費が適用され、一部負担金の徴収は不要です(コロナ以外
 の疾患の診療に係るものは公費対象外)
 <自宅療養等に係る公費番号>
   公費負担者番号:28260602
   公費負担医療の受給者番号:9999996

◇自宅療養中の患者に対して院外処方をされる場合は、院外処方箋には公費負担者番号
 (28260602)等と備考欄に「COV自宅」を記載してください。また、陽性患者が直接薬局
 を訪れないよう、あらかじめ患者が希望する薬局にFAXなどしていただければ、薬局が患者宅に
 薬を配送するなど個別の事情に応じて対応されます。