京都府では、令和4年4月25日、健康福祉部障害支援課内に、京都府医療的ケア児等支援センター「ことのわ」を立ち上げ、医療的ケア児、重症心身障害児者及びご家族の方々の相談支援や関係機関との連絡調整を行っております。
この度、府全域での統一基準による医療的ケア児等の基本情報調査を実施し、医療的ケア児等やご家族の支援や連絡調整、今後の支援体制整備へと活かしていくこととしております。
詳細は、京都府ホームページをご覧下さい。
https://www.pref.kyoto.jp/shogaishien/iryotekicarejitou/kotonowa.html
つきましては、調査対象児者及びご家族が受診された際など、調査のお知らせをしていただきますようお願い申し上げます。
京都府医療的ケア児等支援センター「ことのわ」
TEL 075-414-5120
メール shogaishien@pref.kyoto.lg.jp
日本地域包括ケア学会と日本医師会との共催で、標記大会がオンライン形式(Zoomウェビナー)にて開催されます。
詳細や申込方法につきましては、下記URLにてご確認ください。
https://www.kyoto.med.or.jp/info/files/20210321care-society.pdf
◆「地域をつむぐ医療文化」を語る会 開催のお知らせ
生活機能向上研修・人生の最終段階におけるケア
国立長寿医療研究センター・京都府医師会共催企画
テーマ「英国式 人生最終段階のケア」
~Gold Standards Framework 戦略~
超高齢社会のわが国で地域包括ケアシステムの構築には、人生の最終段階のケア(EOLC)の拡充が、喫緊の課題です。
英国GSF戦略は、1. 患者視点でのEOL患者の早期同定、2. アドバンス・ケア・プランニング(ACP)取得、3.質の高いEOLC提供の三段階からなります。
「驚きの質問」で患者さんの視点に立脚したEOLCが始まります。
GSF戦略は多職種協働を促進し、多職種の賛同者を増やし、避け得る緊急入院を減らし、QOLを向上し、医療費は削減しました。 GSF代表のThomas教授からGSF戦略の本質を伺います。
と き:平成27年6月18日(木)午後6時~7時30分
と こ ろ:京都府医師会館 3階310会議室(大ホール)
象 者:医師.医療や介護にかかわる多職種
講 師:英国Gold Standards Framework(GSF代表) Keri Thomas 教授
※日本語通訳あります
参 加 料:無料
申し込み:不要
<プログラム>
〇18:00~18:15 開会挨拶 森 洋一 京都府医師会長
Thomas教授とわが国におけるGSFの意義の紹介
千田 一嘉医師(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
「地域包括ケアシステム構築の要、高齢者、家族の安心安全のためのプラチナな人生最終段階のケア」
〇18:20~19:10 Thomas教授講演
〇19:10~19:30 質疑応答
講師紹介
【略歴】
The Royal London Hospital Medical School卒業
総合診療専門医(GP)として地域医療を支え、ホスピス・ケアにも従事
University of Birmingham名誉教授(EOLケア)
2001年 Gold Standards Framework設立
Train-the-trainer(指導者を育てる)戦略で、全英で人生最終段階に近づく人々に
黄金の(GOLD)ケア方法を総合診療専門医に広める草の根運動を展開
2008年 英国保健省の公式プログラムに採用
2010年 英国保健省から独立した人生最終段階のケアの研修・認定機関となる
2010年 International Society for Advance Care Planning and End of Life Care (ACPEL)を設立
【著書】
“Caring for the Dying at Home” (2004)
(死にゆく方々の在宅ケア)
“Advance Care Planning in End of Life Care”(2010)
(人生最終段階でのアドバンス・ケア・プランニング) など多数。
◇案内チラシ(PDF)はこちらをご覧ください