予防接種

令和6年度 京都市子どもの予防接種研修会の開催について

日 時:2024年9月7日(土)14:00~15:15 

場 所:京都府医師会館2階 212・213会議室 

研修名:令和6年度 京都市子どもの予防接種研修会

    「子どもの水痘ワクチンと成人の帯状疱疹ワクチンについて」

申込み:こちらのフォームからお申込み下さい 

締 切:令和6年8月30日(金)

単 位:【日医生涯教育講座】 1単位

【カリキュラムコード】8.感染対策(1単位)

※カリキュラムコードは内容により変更あり

※会場へは公共交通機関をご利用ください。

 

 

HPVワクチンのキャッチアップ接種に係る周知等について

 ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種については、積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対する接種(キャッチアップ接種)の実施期間が2025年3月31日までとなっていることに伴い、改めて、改訂された情報提供資材とともにお知らせします。

 キャッチアップ接種の対象者は、1997年4月2日から2008年4月1日までの間に生まれた女子であり、HPVワクチン接種の方法は、「サーバリックス(2価)を1月以上の間隔をおいて2回筋肉内に注射した後、第1回目の注射から5月以上かつ第2回目の注射から2月半以上の間隔をおいて1回筋肉内に注射する方法」、「ガーダシル水性懸濁筋注シリンジ(4価)を1月以上の間隔をおいて2回筋肉内に注射した後、3月以上の間隔をおいて1回筋肉内に注射する方法」又は「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ(9価)を1月以上の間隔をおいて2回筋肉内に注射した後、3月以上の間隔をおいて1回筋肉内に注射する方法」とされております。

 したがって、3回の接種を完了するには半年程度かかることにご留意ください。(なお、通常の定期接種では、第1回目の接種時に12歳となる日の属する年度の初日から15歳に至るまでの間にある者に対して行う場合、「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ(9価)を5月以上の間隔をおいて2回筋肉内に注射する方法」が可能となっております。)

 詳細については、下記URLをご覧いただきますとともに、広報資材につきましても下記URLよりダウンロードいただき、ご利用ください。

 

<提供資材>

・リーフレットを掲載している厚生労働省ホームページ「HPVワクチンに関する情報提供資材」:

 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

・その他の広報資材を掲載している厚生労働省ホームページ「HPVワクチンに関する広報について」

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/kouhou.html

・令和6年1月26日副反応検討部会、安全対策調査会(合同開催)資料:

 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00072.html

 

令和5年度 京都市子どもの予防接種研修会 開催のお知らせ

【令和5年度 京都市子どもの予防接種研修会】

日 時:令和5年9月2日(土)14:00~15:15 
場 所:京都府医師会館2階 212・213会議室 
研修名:令和5年度 京都市子どもの予防接種研修会
    「BCGワクチンと小児結核 ~その現状と今後~」
申込み:こちらの申込フォームからお申込み下さい 
締 切:令和5年8月31日(木)
単 位:【日医生涯教育講座】 1単位
    【カリキュラムコード】8.感染対策(1単位)(内容により変更あり)
      
※発熱やかぜ症状のある方は入場をお控えください。
※会場へは公共交通機関をご利用ください。

令和4年度 京都市子どもの予防接種研修会開催のご案内

 京都市では、感染のおそれがある疾病の発生及びまん延を予防するため、予防接種法に基づき、定期の予防接種を行っておりますが、近年においては平成25年度にヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン、平成26年度に水痘ワクチン、平成28年度にB型肝炎ワクチンが定期接種化されるなど接種対象ワクチンが増加しており、一昨年にはロタウイルスワクチンの定期接種も開始されました。

 このような状況を踏まえ、府医では予防接種の質の確保や安全性を高めるために、「京都市子どもの予防接種研修会」について、今年度は接種が再勧奨されることとなった子宮頸がんワクチンに焦点を当て、がんの原因に対してアクセスする「一次予防」としてのヒトパピローマウイルスに対する予防ワクチン(HPVワクチン)についての研修会をハイブリット形式で実施します。

 京都市定期予防接種協力医療機関の皆様におかれましては、開催の趣旨等を踏まえ、できる限り多数の先生方のご参加を賜りますようお願い申し上げます。

<京都市子どもの予防接種研修会>

と き 令和4年9月10日(土)午後2時~午後3時15分 
    ハイブリット方式(Webとご来館の併用)にて開催いたします。
ところ 京都府医師会館2階212・213会議室(会場でのご参加は先着20名)

内 容 講演「ヒトパピローマウイルスワクチンについて」
    講師 医療法人財団足立病院 院長 澤田 守男 先生

    連絡 子どもの予防接種 京都市個別接種(定期)の手引きについて
      (京都市 医療衛生企画課 感染症企画担当)

申込み 下記申し込みフォームよりお申込み下さい
    https://ssl.formman.com/form/pc/5k4HtyFyMtlhHwcW/
対 象 医師および看護師等医療従事者

小児へのインフルエンザ予防接種(任意)の接種回数について

 ワクチンの添付文書には「13歳以上のものは1回または2回注射」と記載されていますが、健康な成人の方や基礎疾患(慢性疾患)のある方を対象に行われた研究から、インフルエンザワクチン0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価の上昇が得られるとの報告があります。ただし、医学的な理由により、医師が2回接種を必要と判断した場合は、その限りではありません。

 13歳未満の方は、2回接種です。
 1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。なお、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、12歳として考えて2回目の接種を行っていただいて差し支えありません。

 (1)6カ月以上3歳未満の方1回 0.25mL2回接種
 (2)3歳以上13歳未満の方1回  0.5mL2回接種

 WHO(世界保健機関)や米国では、生後6か月~8歳まで(9歳未満)が初めて接種を受ける場合は2回接種ですが、翌年からは毎年1回の接種を続けるよう勧めています。9歳以上は初年度から毎年1回接種となっています。
 日本でもワクチン不足の年には1回接種をしていた年もありましたが、下記Q&Aをご参照頂き、ご判断いただきます様お願い致します。

 厚生労働省インフルエンザQ&A(令和元年11月21日時点)
 Q.20:ワクチンは1回接種でよいでしょうか?
 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

子育て支援シンポジウム(WEB講演会)開催のご案内

 京都府医師会では、京都小児科医会・日本小児科学会京都地方会と共に毎年、10月に開催されている子どもの健康週間のイベントの一環として10月10日(土)午後2時から『遅らせてはいけない!予防接種』と題し、WEB形式でシンポジウムを開催いたします。

 今年の講師は京都市立病院副院長清水 恒広先生にお願いし『子どものためのワクチン接種最新情報2020~コロナ流行に打ち勝つための体つくり~』
 足立病院院長澤田 守男先生からは『子宮頸癌は予防できる時代に!』をテーマに子宮頸がんワクチンの接種について産婦人科医からご講演頂きます。

 視聴はどなたでも無料で簡単にご覧いただけます。
 日時は、10月10日(土)午後2時~4時、ライブで配信され、視聴者からのチャットによる質問に専門医からお答えいただけます。

 視聴ご希望の方は、下記【子育て支援シンポジウム】のチラシをご覧頂き、当日、QRコードまたは特設サイト(https://www.kyoto.med.or.jp/kosodate/)よりお申込みいただきご視聴ください。

 ←チラシはこちら