救急・災害関係

市民公開講座「災害時のトリアージを理解しよう」のご案内

 この度、第29回日本災害医学会総会・学術集会の関連企画として、「災害時のトリアージに関する合同委員会」(日本医師会・日本災害医学会・日本救急医学会・日本臨床救急医学会)の共催で、市民公開講座「災害時のトリアージを理解しよう」が開催されることになりましたので、お知らせします。
 本公開講座では、「災害時のトリアージ」について、広く一般市民の皆様にご理解いただくために、災害医療の専門家が分かりやすく解説します。
 是非、ご参加ください。

と き  令和6年2月24日(土)午後4時30分~午後6時
ところ  京都市勧業館みやこめっせ 地下1階 第1展示場A

※概要はこちらをご参照ください。
 →https://www.med.or.jp/people/triage/

『JMAT京都』一次募集のお知らせ

『JMAT京都』一次募集のお知らせ
募 集 要 綱

 
 日本医師会災害医療チーム(JMAT:Japan Medical Association Team)は、主に災害急性期以降における避難所・救護所等での医療や健康管理、被災地病院・診療所への支援、さらに医療提供という直接的な活動にとどまらず、避難所の公衆衛生、被災者の栄養状態や派遣先地域の医療ニーズの把握と対処から、被災地の医療機関への円滑な引き継ぎまで、多様かつ広範囲におよぶと日医では定義されております。
 平成23年の東日本大震災では、全国の医師会より計1,394個隊、延べ6,239名の医師がJMATとして被災地に赴き長期にわたって現地の医療支援を支えました。
 この流れを受けて、府医では平成24年度より災害対策小委員会を立ち上げ、災害時の医療体制整備に向けた検討を重ねた結果、府医において「JMAT京都」を組織し災害医療に関する研修や訓練を行うなど、災害時の継続的な被災地支援に出務いただける医師の確保に取り組むことといたしました。
 つきましては、第1次募集として下記の要件にて「JMAT京都」としてご協力いただける医師の事前登録を開始いたします。多くの先生方に「JMAT京都」の一員としてご登録頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

〔登録対象〕府医会員または、京都府内で勤務する医師
      
〔派遣期間〕原則として2泊3日とし、発災後48~72時間から数週間を想定
〔出務補償〕日本医師会と京都府による補償適応実績あり
       (前回派遣時)→死亡・後遺障害 5000万円、入院日額 15,000円、通院日額 10,000円
〔派遣地域〕当面は京都府全域(今後、県外派遣も想定)
〔申込方法〕勤務先が病院か診療所かでご登録方法が異なりますのでご注意ください。
◇病院勤務の方
  病院からの登録は、原則病院ごとの取りまとめによる登録をお願いしていますので勤務医個々のご登録は受け付けておりません。またインターネットからの登録も出来ません。登録の是非につきましては各病院内にてご確認ください。
◇診療所勤務の方
  診療所からの登録は、登録申請書をFAXにてご送付いただくか下記URLから登録フォームにお進みいただきお申し込みください。
〔登録フォームURL〕
 (P C)https://ssl.formman.com/form/pc/or49KbvnKxdOPcMO/
 (携帯)https://ssl.formman.com/form/i/or49KbvnKxdOPcMO/  
〔登録申請書ダウンロード〕
 URL:https://www.kyoto.med.or.jp/info/wordpress/files/JMAT2013sinsei.doc            
〔募集締め切り〕平成25年8月31日(土)

 【お問合せ】 〒604-8585
        京都市中京区西ノ京東栂尾町6
         京都府医師会事務局 地域医療1課 救急係
         TEL:(075)354-6109 FAX:(075)354-6097  
         E-mail:yoshimoto-j@kyoto.med.or.jp

【重要】東日本大震災により甚大な被害を受けられた医療機関への支援金のお願い

 この度の大震災では、岩手県・宮城県・福島県をはじめとする多くの医療機関が被災し、地域医療に大きな打撃を与えました。特に民間医療機関の被害は甚大であり、自助努力によって復旧できる域をはるかに超えるものであります。
 被災地医療機関の状況はあまり報じられておりませんが、岩手県から福島県の太平洋沿岸に沿って点在していた医療機関の多くが津波の被害を受け、岩手県の気仙郡・釜石市・宮古市、宮城県の石巻市などをはじめとして、多くの地域の医療機関が建物流失や浸水、全壊等の被害を受けております。福島県においては、津波被害に加え、伊達郡・相馬郡・双葉郡などが原発事故による診療制限を受けており、損壊を免れたにも関わらず未だに診療再開の目途も立っておりません。さらに被災地医療をつないだ全国からの支援チームも6月で殆どが撤退を決めた一方、避難所生活者の減少ペースは遅く、盛夏を迎えた被災者への健康管理について危惧されるところであります。
 被災県の住民に対する義捐金につきましては先日お知らせいたしましたように、全額を日赤の方に送る事といたしましたが、岩手、宮城、福島3県の医療機関の被害は甚大であり、改めて、府医では、日医による被災地医師会に対する支援活動に全面的に協力し、会員各位には、相互扶助の精神に則り、医療関係者(会員)を対象とした支援金へのご協力をお願い申し上げます。
 募集要領を下記のとおりご案内申し上げます。
 〔参考:医療機関被災状況〕平成23年6月15日現在 各医師会報告より
                                記
   支援金の受付方法は下記口座へのお振込をお願いします。
   一口1万円以上のご協力を賜りますと幸甚に存じます。
   受付期間 平成23年6月16日(木)から平成23年8月31日(水)まで
   振込口座 京都銀行 本店 普通 5066651
          (社)京都府医師会 支援金口 京都府医師会長 森 洋一
   備  考 1 .京都銀行の協力により,京都銀行本・支店(窓口・ATM)から振込いただきますと,
            振込手数料は無料扱いとなります。他の銀行から振込いただく場合は,誠に恐縮
            ですが,振込手数料は振込人様のご負担となりますので,ご了承お願いいたします。
         2 .本支援金については,現在のところ個人住民税に係る寄付金控除の対象となる寄付
            金取り扱いにはなりません。

                                                                  以上

【重要】京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部より(その6)

 京都府医師会(府医)では3月29日、第9回災害対策本部会議を開催し、今後の救護医(JMAT)派遣活動等について協議するとともに、日本医師会(日医)と被災地県医師会による災害対策会議にもTV会議にて傍聴参加いたしました。
 日医の災害対策会議では、今後の救護医(JMAT)の派遣先について、被災地の岩手、宮城、福島各県医師会から、JMATとそれ以外の救護隊の活動等が相俟って、地域によっては飽和状態にある状況の報告があり、3月中のJMAT追加派遣は一時休止とすること(岩手県、宮城県)や、派遣の際はJMATを通して現地医師会等の調整下で活動してほしい(福島県)、避難民の健康が確保できるまでの数ヶ月間、可能な限り、同一の被災地に継続して医療ケアができるチーム(人員を交代しながら)を求める(岩手県)-などの要望が示されました。
 また、日医では石井正三・常任理事(災害担当)が30日より被災地を視察し、今後のJMAT派遣先について、地域、チーム編成、期間等のより具体的なニーズを把握し、各府県医師会との情報共有を図ったうえで、今後のJMAT編成に取組む方針を示しております。
 府医では、これらの被災地医師会や日医と情報共有を行うとともに、今後の派遣先については福島県会津若松市に職員を滞在させている京都府とも調整し、京都私立病院協会、京都府病院協会、京都府薬剤師会、京都府看護協会との連携のもと、引き続き検討していきたいと考えております。
 府医・救護医派遣隊に早々からご登録いただいている先生方にはしばらくの間待機いただく形となり、その篤いお志をすぐに活かしていただくことが出来ない現状につきましては、誠に申し訳なく思っておりますが、上記のとおりの状況、被災地からも息の長い医療救護活動(人員を交代しながら)を要望する声が強くあがっており、現状をご賢察のうえ、ご理解を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部

【重要】JMAT派遣の一時休止について

会員各位

京都府医師会長  森 洋一
JMAT派遣の一時休止について

 東北地方太平洋沖大地震に際し、3月12日に災害対策本部を設置し、会員の先生方に、被災地への医療支援と義捐金のお願いをしてまいりました。義捐金につきましては、すでに、2000万円を超えるご協力を得ており、現在も日々ご協力をいただいております。心より感謝申し上げます。
 被災地での、被災者への医療援助につきましても、発災当初の仙台市への検視医の派遣に始まり、京都府との協力関係を構築し福島県への医療援助を進めるとともに、多くの先生方のご協力をえて、現在、第5次派遣隊として会津若松市へは第4班、いわき市へは第3班の派遣まで決定させていただいております。さらに、息の長い支援が必要と考え、京都私立病院協会、京都府病院協会をはじめ、京都府薬剤師会、京都府看護協会とも協力体制を構築し、会員の皆様からも、すでに出向していただいた先生方、また派遣に登録いただいている先生方など120名を超える先生方からの貴重なお申し出をいただいております。
 しかしながら、福島県においては、病院では相当甚大な影響を受けておられるところもあると聞いておりますが、多くの医療機関では通常診療を再開され、避難所の医療活動も、ようやく地元で対応が可能な状況となりつつあるとの報告を得ております。一昨日の対策会議で検討を行い、福島県での医療活動は地元にお任せし、宮城、岩手に集中すべきではないかとの結論に至り、日医へは、JMATとして岩手、宮城の支援に回る事が可能な状況となった事を報告するとともに、昨日帰ってこられた先生方へも報告いたしました。
 昨日(3月24日)、日医からは、岩手県医師会より岩手県内の医療状況の報告があり、JMAT以外の医療チームも多数入っており、3月中はこれらの体制で対応できるため、4月以降については、同一被災地に継続して医療ケアが出来る体制をお願いしたいとの要望があり、取り敢えず、被災地のニーズを十分に確認した上で対応を図りたいため、医療チーム派遣の申し出を一時中断したいとの旨連絡がありました。宮城県の状況については、不明であり日医の回答待ちの状態でありますが、3月29日におこなわれる第2回日医災害対策本部会議・拡大会議(TV会議)を受けて、今後の対応を決定したいと考えております。
 昨日(3月24日)の府医対策会議では、上記の状況を考慮し、多くの先生方から医療支援のお申し出を受けており、現在ご登録をいただいております先生方の貴重なお志を可能な限り活かしてまいりたいと考えておりますが、府医でも、現段階での医療チームの派遣については第6次派遣隊以降の派遣を一時休止とさせていただきたくことを決定いたしました。4月以降の活動につきましては、決定次第ご案内いたしたいと考えております。
 会員の先生方におかれましては、現状をご賢察いただき、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【重要】京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部より(その5)

 本日、府医・救護医第2次派遣隊・会津若松(1)班が福島県会津若松市より帰還されました。
また、府医「東北地方太平洋沖地震」対策本部では、現地からの情報により第3次派遣隊以降の体制を検討いたしました。また、日本医師会から福島県いわき市への派遣要請もあることから、第3次派遣隊からは、福島県内に「会津若松班」と「いわき班」の2班構成での派遣を行うことといたしました。
 連日、被災地の甚大な被害が伝えられる中、府医といたしましても迅速かつ有機的な支援活動に尽力してまいりますので、会員各位のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
1.今後の府医・救護医派遣隊の予定(敬称略)
◇府医・救護医第3次派遣隊・会津若松(2)班
 ○派遣日時:3月22日(火)~24日(木)
 ○目 的 地:会津若松市内避難所・救護所
 ○派遣医師:依田純三、青木修一郎、浜中一郎、中川達也、出口勝也
◇府医・救護医第3次派遣隊・いわき(1)班
 ○派遣日時:3月22日(火)~24日(木)
 ○目 的 地:いわき市内避難所・救護所
 ○派遣医師:藤原功三、荻野行正、松田知之
◇府医・救護医第4次派遣隊・会津若松(3)班
 ○派遣日時:3月25日(金)~27日(日)
 ○目 的 地:会津若松市内避難所・救護所
 ○派遣医師:藤田祝子、守屋芳夫、岩瀬知行、松山南律
◇府医・救護医第4次派遣隊・いわき(2)班
 ○派遣日時:3月25日(金)~27日(日)
 ○目 的 地:いわき市内避難所・救護所
 ○派遣医師:武藤文隆、飛田収一、新屋久幸、梅山信
◆府医・救護医派遣隊の募集
★「被災地診療医」の募集
 今後は被災者や避難所において亜急性期や慢性期の疾患すなわち糖尿病・高血圧・不眠・感冒(特に高齢者および小児)等の内因性疾患に対する医療体制確保が求められることとなります。府医ではこの対策として交代制による医療班を編成し、当面は4月以降も継続的に医療支援を行ってまいります。
多くの会員にご応募いただきながら第5次派遣隊の編成までに目途がつきましたところですが、今後はいわき市への派遣も行うこととなったことから、より多くのご協力が必要となってまいります。今後も被災地における長期的な医療救護体制を継続するためにも、派遣に応じていただけるご日程をその都度、具体的に頂戴いたしたく存じます。
つきましては既にご応募いただきながら日程調整がかなわなかった先生も含めて再度、今後の日程について1人でも多くの方に派遣医師としてのご応募いただきますよう切にお願い申し上げます。
【募集要領】
・現時点での出向地は福島県会津若松市といわき市になっておりますが状況の変化により変更される可能性があります。
・2泊3日程度での交代制となります。(別表のサイクルにてお願いします)
・防寒具・衣類等、身の回り品、ご自身用の医薬品等につきましては、ご自身でご用意ください。
・交通機関と食事、宿泊先は府医が手配いたします。
・傷害保険は府医で加入いたしますが、派遣期間中の所得補償等は各自でのご加入をお願いいたします。
なお、所得補償保険は、府医会員であれば府医出資のKMAを通してご加入いただければ、出向中の傷害・疾病については免責期間なく、1日目から補償されますのでご利用ください(詳細はKMAまで 電話:075-354-6117)。
※「被災地診療医」応募方法(被災地診療医への応募であることを明記)
下記事項を記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)にFAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
 ①氏名(航空機チケット手配のためふりがなをお願いします)
 ②生年月日
 ③地区
 ④連絡先(医療機関と携帯の双方)
 ⑤所属医療機関(派遣決定の際に要領送信のためのファックス)
 ⑥専門科目(隊の編成時に参考とします)
 ⑦出務可能日程(下記日程からえらんでください)
 を記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)にFAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
*平成23年3月21日現在・募集日程
隊名/派遣期間
第5次派遣隊/3月28日(月)~3月30日(水) 募集派遣先→いわき市
第6次派遣隊/3月31日(木)~4月 2日(土) 募集派遣先→会津若松市、いわき市
第7次派遣隊/4月 3日(日)~4月 5日(火) 募集派遣先→会津若松市、いわき市
*出務承諾書はこちら → 出務承諾書
【送付先】 京都府医師会 「東北地方太平洋沖地震」対策本部(事務局:地域医療1課)
      〒604-8585 京都市中京区西ノ京栂尾町3-14
      TEL:(075)354-6109  FAX:(075)354-6097  E-mail:kma26@kyoto.med.or.jp
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★「検案担当医」の募集
日医によりますと今回の被災者があまりに多数のため、ご遺体の検案を完了するまでには半年程度の時間を要するとの見込みであります。したがいまして検案についてご協力いただける医師を長期的に派遣願いたいとの警察庁からの要請が日医を通じて本会にもまいりました。そこで府医といたしましても検案にご協力いただける会員を改めて募集いたしますのでご応募をお願い申し上げます。
【募集要領】
「検案担当医」
・現地では県医師会と県警察の連携の下、県警察の指揮下に入っていただきます。
・持参機材は検案業務の内容に応じたもの。
・概ね5日~7日間程度の派遣期間。
・応募情報は日医へ提供し、追って日医よりご連絡をさしあげます。
※「検案担当医」応募方法(検案担当医応募であることを明記)
 ①氏名
 ②地区
 ③連絡先(医療機関)
 ④所属医療機関
 を記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)にFAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
*出務承諾書はこちら → 出務承諾書
【送付先】 京都府医師会 「東北地方太平洋沖地震」対策本部(事務局:地域医療1課)
      〒604-8585 京都市中京区西ノ京栂尾町3-14
      TEL:(075)354-6109  FAX:(075)354-6097  E-mail:kma26@kyoto.med.or.jp

【重要】東北地方太平洋沖地震「被災地診療医」および「検案担当医」の募集

★「被災地診療医」の募集
 今後は被災者や避難所において亜急性期や慢性期の疾患すなわち糖尿病・高血圧・不眠・感冒(特に高齢者および小児)等の内因性疾患に対する医療体制確保が求められることとなります。府医ではこの対策として交代制による医療班を編成し、当面は4月以降も継続的に医療支援を行ってまいります。
多くの会員にご応募いただきながら第5次派遣隊の編成までに目途がつきましたところですが、その後も長期的に派遣に応じていただけるご日程を頂戴いたしたく存じます。
つきましては既にご応募いただきながら日程調整がかなわなかった先生も含めて再度、四月からの日程にて1人でも多くの方に派遣医師としてのご応募いただきますよう切にお願い申し上げます。
【募集要領:被災地診療医】
・現時点での出向地は会津若松市となっておりますが状況の変化により変更される可能性があります。
・2泊3日程度での交代制となります。(別表のサイクルにてお願いします)
・防寒具・衣類等、身の回り品、ご自身用の医薬品等につきましては、ご自身でご用意ください。
・交通機関と食事、宿泊先は府医が手配いたします。
・傷害保険は府医で加入いたしますが、派遣期間中の所得補償等は各自でのご加入をお願いいたします。
なお、所得補償保険は、府医会員であれば府医出資のKMAを通してご加入いただければ、出向中の傷害・疾病については免責期間なく、1日目から補償されますのでご利用ください(詳細はKMAまで 電話:075-354-6117)。
※「被災地診療医」応募方法(被災地診療医への応募であることを明記)
 ①氏名(航空機チケット手配のためふりがなをお願いします)
 ②生年月日
 ③地区
 ④連絡先(医療機関と携帯の双方)
 ⑤所属医療機関(派遣決定の際に要領送信のためのファックス)
 ⑥専門科目(隊の編成時に参考とします)
 ⑦出務可能日程(下記日程からえらんでください)
 下記事項をを記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)にFAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
第6次派遣隊   3月31日(木)~4月 2日(土)
第7次派遣隊   4月 3日(日)~4月 5日(火)
第8次派遣隊   4月 6日(水)~4月 8日(金)
第9次派遣隊   4月 9日(土)~4月11日(月)
第10次派遣隊   4月12日(火)~4月14日(木)
★「検案担当医」の募集
 日医によりますと今回の被災者があまりに多数のため、ご遺体の検案を完了するまでには半年程度の時間を要するとの見込みであります。したがいまして検案についてご協力いただける医師を長期的に派遣願いたいとの警察庁からの要請が日医を通じて本会にもまいりました。そこで府医といたしましても検案にご協力いただける会員を改めて募集いたしますのでご応募をお願い申し上げます。
【募集要領:検案担当医】
・現地では県医師会と県警察の連携の下、県警察の指揮下に入っていただきます。
・持参機材は検案業務の内容に応じたもの。
・概ね5日~7日間程度の派遣期間。
・応募情報は日医へ提供し、追って日医よりご連絡をさしあげます。
※「検案担当医」応募方法(検案担当医応募であることを明記)
 ①氏名
 ②地区
 ③連絡先(医療機関)
 ④所属医療機関
 を記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)にFAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
以上、申請書(承諾書)はこちら→出務承諾書
【送付先】 京都府医師会 「東北地方太平洋沖地震」対策本部(事務局:地域医療1課)
      〒604-8585 京都市中京区西ノ京栂尾町3-14
      TEL:(075)354-6109  FAX:(075)354-6097  E-mail:kma26@kyoto.med.or.jp

【重要】東北地方太平洋沖地震・義援金の募集

 京都府医師会では、「東北地方太平洋沖地震」により被災された方々を支援するために、皆さまからの義援金を受け付けいたしますので、下記のとおりご案内申し上げます。
 皆さまからお預かりした義援金は、日本医師会を通じて災害救援、並びに都道府県医師会の被災地における活動支援等に使われます。
 被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

義援金の受付方法は、下記義援金受入口座へのお振込となります。
A会員の先生におかれましては、1万円以上の義援金を賜りましたら幸甚に存じます。
「東北地方太平洋沖地震」義援金
  受付期間  平成23年3月18日(金)~平成23年6月15日(水)まで
  振込口座  京都銀行 本店 普通 5058537
          社団法人京都府医師会 義援金口 京都府医師会長 森 洋一
  備  考   1.京都銀行の協力により、3月18日(金)以降に京都銀行本・支店(窓口及びATM)から
           振込いただきますと、振込手数料は無料扱いとなります。他の銀行から振込いただく
           場合は、誠に恐縮ですが、振込手数料は振込人様のご負担となりますので、ご了承
           お願いいたします。
          2.本義援金については、現在のところ個人住民税に係る寄付金控除の対象となる寄付金
           取扱いにはなりません。

【重要】京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部より(その4)

 府医「東北地方太平洋沖地震」対策本部が3月15日から宮城県に派遣していた救護医第1次派遣隊が、本日(3月17日)午後1時40分に無事、府医会館に帰還されました。
第1派遣隊の池谷博氏、池川雅哉氏、三上芳喜氏、鈴木博雄氏の現地でのご尽力に心より御礼申し上げます。
1.府医・救護医第1次派遣隊が帰還~記者会見を開催
府医対策本部では、救護医第1次派遣隊の帰京にあわせ、記者会見を開催しました。記者会見には読売、朝日、毎日、産経、京都の新聞各社、共同通信社、NHK京都放送局、KBS京都、じほう等9社が来館。森府医会長からは、第1次派遣隊については、京都府ならびに京都大学と京都府立医科大学のご協力のもと、十四大都市医師会の災害協定に基づく仙台市医師会からの要請に応えて、15日から本日(3月17日)にかけて派遣したことを報告するとともに、19日~21日には北川府医副会長を隊長とする第2次派遣隊を派遣する予定であることを報告しました(今後の派遣予定については下記参照)。
また、第2次派遣隊以降は検視医ではなく慢性期等の救護医の派遣を中心とし、京都府との緊密な連携のもと、調達・携行できる限りの医薬品、医療器材等を準備することで、現地で十分な形での医療活動に取り組めるよう尽力する方針であることを説明しました。また、派遣医師については日医災害医療チーム(JMAT)にも登録し、今後の派遣先など日医とも連携して取り組む姿勢を示しました。
その後、第1次派遣隊の池谷隊長から、仙台市の遺体収容所である宮城県総合運動センター(第1日目)および2日目の増田体育館と宮城県立高等看護学校(ともに名取市内)での活動状況をご報告いただきました。
池谷氏は現地で取り組んだ検視について、「身元確認のための歯形、指紋、血液等の採取等に時間がかかるため、検視医1人当たり、1日20体ほど検視するのが精一杯ではないか」との感想を述べられ、名取市だけでも検視作業に1か月以上要するのではないかとの見通しを示されました。
また、府医救急・災害担当の濱島理事は、「今後は亜急性期、慢性期疾患を持つ被災者および避難されている方の内因性疾患を中心とする医療需要が急速に高まってくる」との見通しを述べ、今後の対策本部の派遣隊は主に慢性期患者等の救護活動に重きをおく支援体制に切り替えていく意向を示しました。
現在、対策本部が予定している派遣隊は下記のとおりです。
今後も引き続き、3日間単位で継続して医師を派遣する予定です。帰京した派遣隊に現地の状況を確認し、今後の派遣体制を準備いたします。
◇府医・救護医第2次派遣隊(亜急性期・慢性期診療医)
○派遣日時:3月19日(土)~21日(月・祝)
○目 的 地:会津若松市内避難所・救護所
○派遣医師:北川府医副会長、市田哲郎氏(左京)、大森浩二氏(下京西部)、酒井久司氏(伏見)、太田 凡氏(府医大)、
        事務局1名
◇府医・救護医第3次派遣隊(亜急性期・慢性期診療医)
○派遣日時:3月22日(火)~24日(木)
○目 的 地:会津若松市内避難所・救護所
○派遣医師:依田純三氏(伏見)、青木修一郎氏(西京)、荻野行正氏(中京西部)、浜中一郎氏(中京西部)、桑原 敏彰氏(乙訓)

【重要】京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部より(その3)

 府医「東北地方太平洋沖地震」対策本部では、本日(3月15日)も対策会議を開催し、下記の事項を決定いたしましたので、お知らせします。
 連日、被災地の甚大な被害が伝えられる中、府医といたしましても迅速かつ有機的な支援活動に尽力してまいりますので、会員各位のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
1.義援金の呼び掛けについて
 府医では、「東北地方太平洋沖地震」により被災された方々を支援するために、皆さまからの義援金を受け付けいたしますので、下記のとおりご案内申し上げます。
 また、A会員宛には京都医報4月1日号の付録にて義援金募集のご案内ポスター(A4)と募金箱型紙(A3:2つ折)を同封予定ですので、待合室等にポスターを掲示いただくとともに、各医療機関にて募金箱を組み立てていただき、受付窓口等に設置いただきますようお願いします。
 医療機関で受け付けていただいた義援金については、下記の「社団法人京都府医師会 義援金口」までお振り込みください。
 皆さまからお預かりした義援金は、日本医師会を通じて災害救援、並びに都道府県医師会の被災地における活動支援等に使われます。
 被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

義援金の受付方法は、下記義援金受入口座へのお振込となります。
A会員の先生におかれましては、1万円以上の義援金を賜りましたら幸甚に存じます。
「東北地方太平洋沖地震」義援金
受付期間  平成23年3月18日(金)~平成23年6月15日(水)まで
 
振込口座  京都銀行 本店 普通 5058537
        社団法人京都府医師会 義援金口 京都府医師会長 森 洋一
備  考  1.京都銀行の協力により、3月18日(金)以降に京都銀行本・支店窓口から振込いただきますと、
         振込手数料は無料扱いとなります(ATMは不可)。他の銀行から振込いただく場合は、誠に
         恐縮ですが、振込手数料は振込人様のご負担となりますので、ご了承お願いいたします。
       2.本義援金については、現在のところ個人住民税に係る寄付金控除の対象となる寄付金
         取扱いにはなりません。
※募金箱に集まりました義援金も上記口座へお振り込みをお願いします。
2.被災地への「検視医」の派遣
 本日(3月15日)、被災地である宮城県に先発救護隊を派遣しました。第1陣として現地へ赴いたのは、鈴木博雄氏(乙訓)・三上芳喜氏(京大)・池川雅哉氏(府医大)・池谷博氏(府医大)と府医事務局員1名の計5名。
 救護隊からは、被災地の遺体収容所は場所によっては、検視医が不足している地域もあるとの報告を受けました。
3.「亜急性期・慢性期診療医」の募集
 今後は被災者や避難所において亜急性期や慢性期の疾患すなわち糖尿病・高血圧・不眠・感冒(特に高齢者および小児)等の内因性疾患に対する医療体制確保が求められることとなります。府医ではこの対策として交代制による医療班を編成し、継続的な医療支援を行う方針を決定いたしました。この実現のためには数多くの会員によるご支援をいただくことが必要となりますので、一人でも多くの方に派遣医師としてのご応募いただきますよう切にお願い申し上げます。
【募集要領】
・現時点では詳細な出向地は未定です。
・2泊3日程度での交代制となります。
・防寒具・衣類等、身の回り品、ご自身用の医薬品等につきましては、ご自身でご用意ください。
・食事、宿泊(なるべく宿の手配を努力しますが、寝袋をご利用ただく可能性もあります)は府医で調達いたします。
・傷害保険は府医で加入いたしますが、派遣期間中の所得補償等は各自でのご加入をお願いいたします。
※当該地へのアクセスが確保できませんと話が進みませんので、行政との間でアクセスが確保できた場合という条件がつきますが、可能な方の登録をお願いいたします。後日、事務局より調整のご連絡をさせていただきます。
※ご応募いただく際には、
 ①氏名
 ②生年月日
 ③地区
 ④常時連絡の取れる連絡先(携帯電話等)
 ⑤所属医療機関
 ⑥専門科目
 ⑦出務可能日程
 を記載のうえ、京都府医師会「東北地方太平洋沖地震」対策本部宛(下記参照)に
 FAXまたはメールにてご連絡お願い申し上げます。
※応募用紙はこちら→出務承諾書
【送付先】 京都府医師会 「東北地方太平洋沖地震」対策本部(事務局:地域医療1課)
〒604-8585 京都市中京区西ノ京栂尾町3-14 
TEL:(075)354-6109  FAX:(075)354-6097
E-mail:kma26@kyoto.med.or.jp