第16回 京都府医師会 医療安全シンポジウム
府医では、府民と医療関係者が、より安全な医療の実現に向けて共に考える場として、年1回、医療安全シンポジウムを開催しております。この度、第16回医療安全シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、医師・看護師・事務職等、職種を問わず多数ご参加ください(本シンポジウムは、一般市民にも公開されておりますので、患者等にも是非、お声掛けください)。申し込みは不要ですので、ご参加いただく場合は、当日、会場へお越しください。
記
日 時 2019年4月14日(日) 午後1時30分~午後4時(開場12時30分)
会 場 京都府医師会館 (JR二条駅東ロータリー南隣) 3F 310会議室
メインテーマ 「セカンドオピニオンって何?」
セカンドオピニオン外来という言葉をご存知でしょうか。「セカンドオピニオン」とは、転院したり、主治医を替えたりすることではありません。患者さんが納得のいく治療法を選択できるよう、ほかの医師に意見を聞くことです。 主治医より説明を受けた診断や治療の方針について、「別の治療法は?」と思ったとき、別の医師の意見を聞くことにより、病気に対する理解が深まったり、治療の選択の幅が広がることで、より納得して治療方針を決定できる場合があります。 今回のシンポジウムでは、主治医の意見(ファーストオピニオン)とセカンドオピニオンの関係、セカンドオピニオン外来の上手な使い方や注意点などお話したうえで、府・市民の皆さんからの疑問にお答えし一緒に考えたいと思います。 |
特別講演 「平和の有り難さ」
里見まさと 氏(ザ・ぼんち)
基調講演 「セカンドオピニオンって何?」
佐和 貞治 氏(京都府立医科大学附属病院副院長、医療安全管理部 部長)
パネルディスカッション
パネリスト 佐和 貞治 氏(京都府立医科大学附属病院副院長、医療安全管理部 部長)
勝見 泰和 氏(十条武田リハビリテーション病院 院長)
藤本早和子 氏(京都府立医科大学附属病院 副病院長兼看護部長)
原田 眞美 氏(主婦、京都府医師会 今の医療こんなんで委員会 委員)
座 長 黒田 啓史 氏(京都府医師会 医療安全対策委員会 委員長)
定 員 先着300名(入場無料)
※ご来館は公共交通機関をご利用ください。
※本シンポジウムは「医療に係る安全管理のための職員研修」指定講習会です。
受講された医療機関には修了証を発行します。
※日医生涯教育講座:2.医療倫理:臨床倫理 0.5単位え
(カリキュラムコード) 4.医師─患者関係とコミュニケーション 0.5単位
7.医療の質と安全 0.5単位