府医では、府民と医療関係者が、より安全な医療の実現に向けて共に考える場として、年1回、医療安全シンポジウムを開催しております。この度、第15回医療安全シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、医師・看護師・事務職等、職種を問わず多数ご参加ください(本シンポジウムは、一般市民にも公開されておりますので、患者等にも是非、お声掛けください)。申し込みは不要ですので、ご参加いただく場合は、当日、会場へお越しください。
日 時 平成30年4月22日(日)午後1時30分~午後4時(開場12時30分)
会 場 京都府医師会館(JR二条駅東ロータリー南隣)3F310会議室
メインテーマ 「安全な医療とは? ~本当の意味での説明と同意をご存知ですか?~」
医療機関を受診した際、お医者さんの説明は理解できていますか?お医者さんは難しい言葉を使っていませんか?よくわからなくても、ついつい「はい」と首を縦に振ってしまうことはありませんか?あなたが受ける医療の主人公はあなたです。自分自身が受ける医療は、自分自身が納得したうえで決めたいものです。
今回のシンポジウムでは、どのようにすれば、自分が受ける医療を、できるだけ納得したうえで決定できるかについて、府・市民の皆さんと一緒に考えたいと思います。
基調講演 「インフォームド・コンセントの本当の意味は?」
松村 由美 氏(京都大学医学部附属病院 医療安全管理室 室長)
特別講演 「よしもと現役最高齢漫才師の健康術」
平川 幸男 氏(Wヤング)
※自身の闘病体験等、健康についてお話いただきます。
パネルディスカッション
パネリスト 山口 育子 氏(ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
原田 眞美 氏(主婦、京都府医師会 今の医療こんなんで委員会 委員)
佐和 貞治 氏(京都府立医科大学附属病院副院長、医療安全管理部 部長)
松村 由美 氏(京都大学医学部附属病院 医療安全管理室 室長)
座 長 黒田 啓史 氏(京都府医師会 医療安全対策委員会 委員長)
定 員 先着300名(入場無料)
※ご来館は公共交通機関をご利用ください。
※本シンポジウムは「医療に係る安全管理のための職員研修」指定講習会です。
受講された医療機関には修了証を発行します。
※日医生涯教育講座:2.医療倫理:臨床倫理 0.5単位
(カリキュラムコード) 4.医師─患者関係とコミュニケーション 0.5単位
7.医療の質と安全 0.5単位
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