府医では、府民と医療関係者が、より安全な医療の実現に向けて共に考える場として、年1回、医療安全シンポジウムを開催しております。この度、第10回医療安全シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、医師・看護師・事務職等、職種を問わず多数ご参加ください(本シンポジウムは、一般市民にも公開されておりますので、患者等にも是非、お声掛けください)。申し込みは不要ですので、ご参加いただく場合は、当日、会場へお越しください。
日 時 平成25年2月17日(日)午後2時~4時30分
会 場 京都府医師会館(JR二条駅東ロータリー南隣)3F310会議室
メインテーマ 「なぜ、すれ違う 患者の立場 医者の立場
~医療機関の現場より 事例紹介~」
協議テーマ案 (1)救急の現場から(2)薬の効果と副作用(3)手術の説明と実際
病気を治したい」患者と医者の気持ちは同じです。同じ目的のために協力する両者の間で対立が生まれるのは、なぜでしょうか。患者には患者の、医者には医者の言い分があります。今回のシンポジウムでは、医療機関で実際に起こり得る事例を紹介し、それぞれの立場の違いについて、みなさまの意見も伺いながら、考えてみたいと思います。
演 者 中谷内一也(同志社大学 心理学部 教授)
松村 由美(京都大学 大学院医学研究科検査部 准教授)
山口 育子(ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
齋藤 嘉夫(がん患者サロンうずら 世話人)
橋本 京三(府医 理事)
座 長 依田 建吾(府医 医療安全対策委員会 委員長)
澤 美彦(府医 医療安全対策委員会 副委員長)
定 員 先着300名(入場無料)
日医生涯教育講座 ①単位2.5単位 ②カリキュラムコード 1.専門職としての使命感、
3.公平・公正な医療、4.医療倫理、5.医師-患者関係とコミュニケーション、
8.医療の質と安全
※駐車場に限りがございますので、公共交通機関にてお越しください。
※本講習会は「医療に係る安全管理のための職員研修」指定講習会です。
受講された医療機関には修了証を発行します。
→案内チラシ(PDF)はこちら