今般、標記手引きが新たな知見を踏まえて第6.0版として更新されましたのでお知らせします。
<主な改訂部分>
1.病原体・疫学
○オミクロン株について更新
○国内・海外発生状況を更新
4.重症度分類とマネジメント
○重症度別マネジメントのまとめを更新
○軽症、中等症Ⅰについて更新
重症化リスクのある患者へのレムデシビル・モルヌピラビル・中和抗体薬投与につ いて追加
5.薬物療法
○レムデシビル
重症化リスクのある軽症・中等症Ⅰの患者を対象とした試験の結果を追加
(プラセボ群と比較し、入院または死亡を87%減少させた)
軽症者への投与方法を追加
○軽症・中等症患者を対象とした治療薬の臨床試験についてまとめた表を追加
○トシリズマブ
メタアナリシスの結果を追加
投与方法、投与時の注意点を更新
○未承認薬を整理し、一覧で標記(ファビピラビル含む)