「地域をつむぐ医療文化」を語る会 開催のお知らせ

 

◆「地域をつむぐ医療文化」を語る会 開催のお知らせ
生活機能向上研修・人生の最終段階におけるケア
国立長寿医療研究センター・京都府医師会共催企画
テーマ「英国式 人生最終段階のケア」
~Gold Standards Framework 戦略~

 超高齢社会のわが国で地域包括ケアシステムの構築には、人生の最終段階のケア(EOLC)の拡充が、喫緊の課題です。
 英国GSF戦略は、1. 患者視点でのEOL患者の早期同定、2. アドバンス・ケア・プランニング(ACP)取得、3.質の高いEOLC提供の三段階からなります。
 「驚きの質問」で患者さんの視点に立脚したEOLCが始まります。
 GSF戦略は多職種協働を促進し、多職種の賛同者を増やし、避け得る緊急入院を減らし、QOLを向上し、医療費は削減しました。 GSF代表のThomas教授からGSF戦略の本質を伺います。
  と  き:平成27年6月18日(木)午後6時~7時30分
  と こ ろ:京都府医師会館 3階310会議室(大ホール)
  象  者:医師.医療や介護にかかわる多職種
  講  師:英国Gold Standards Framework(GSF代表) Keri Thomas 教授
       ※日本語通訳あります
  参 加 料:無料
  申し込み:不要
<プログラム>
〇18:00~18:15 開会挨拶 森 洋一 京都府医師会長
          Thomas教授とわが国におけるGSFの意義の紹介
      千田 一嘉医師(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
      「地域包括ケアシステム構築の要、高齢者、家族の安心安全のためのプラチナな人生最終段階のケア」

〇18:20~19:10 Thomas教授講演
〇19:10~19:30  質疑応答
講師紹介
【略歴】
The Royal London Hospital Medical School卒業
総合診療専門医(GP)として地域医療を支え、ホスピス・ケアにも従事
University of Birmingham名誉教授(EOLケア)
2001年 Gold Standards Framework設立
     Train-the-trainer(指導者を育てる)戦略で、全英で人生最終段階に近づく人々に
     黄金の(GOLD)ケア方法を総合診療専門医に広める草の根運動を展開
2008年 英国保健省の公式プログラムに採用
2010年 英国保健省から独立した人生最終段階のケアの研修・認定機関となる
2010年 International Society for Advance Care Planning and End of Life Care (ACPEL)を設立
【著書】
“Caring for the Dying at Home” (2004)
  (死にゆく方々の在宅ケア)
“Advance Care Planning in End of Life Care”(2010)
  (人生最終段階でのアドバンス・ケア・プランニング) など多数。              
     ◇案内チラシ(PDF)はこちらをご覧ください

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