第11回 京都府医師会 医療安全シンポジウム
府医では、府民と医療関係者が、より安全な医療の実現に向けて共に考える場として、年1回、医療安全シンポジウムを開催しております。この度、第11回医療安全シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、医師・看護師・事務職等、職種を問わず多数ご参加ください(本シンポジウムは、一般市民にも公開されておりますので、患者等にも是非、お声掛けください)。申し込みは不要ですので、ご参加いただく場合は、当日、会場へお越しください。
日 時 平成26年4月19日(土)午後2時~4時30分
会 場 京都府医師会館(JR二条駅東ロータリー南隣)3F310会議室
メインテーマ 「なぜ、すれ違う 患者の立場 医者の立場
~医療機関の現場より 事例紹介partⅡ~」
協議テーマ (1)医療従事者・患者のマナー(言葉遣いと態度)(2)終末期医療について考える
「病気を治したい」患者と医者の気持ちは同じです。同じ目的のために協力する両者の間で対立が生まれるのは、なぜでしょうか。患者には患者の、医者には医者の言い分があります。今回のシンポジウムでは、昨年に引き続き、上記テーマを取り上げ、医療提供する側、受ける側それぞれの立場の違いについて、みなさまと一緒に考えてみたいと思います。
演 者 児玉 聡 氏(京都大学大学院文学研究科 倫理学専修 准教授)
栗山 圭子 氏(京都新聞 編集局 文化部長代理)
山口 育子 氏(ささえあい医療人権センターCOML 理事長)
荒牧 敦子 氏(認知症の人と家族の会 京都府支部代表)
岡田 隆 氏(京都府医師会 医療安全対策委員会 委員)
松村 由美 氏(京都府医師会 医療安全対策委員会 委員)
橋本 京三 氏(京都府医師会 医療事故処理室 副室長)
座 長 依田 建吾 氏(府医 医療安全対策委員会 委員長)
定 員 先着300名(入場無料)
日医生涯教育講座 ①単位2.5単位
②カリキュラムコード 1.専門職としての使命感、3.公平・公正な医療、
4.医療倫理、5.医師-患者関係とコミュニケーション、8.医療の質と安全
※駐車場に限りがございますので、公共交通機関にてお越しください。
※本講習会は「医療に係る安全管理のための職員研修」指定講習会です。
受講された医療機関には修了証を発行します。
*案内チラシ(PDF)はこちら