◆京都府医療トレーニングセンター
「第2回T&Aプライマリ・ケアコース(救急初療プライマリ・ケア)」開催のお知らせ
京都府医師会 第2回T&Aプライマリ・ケアコース(救急初療プライマリ・ケア)を平成24年1月22日(日)京都府医師会館内「京都府医療トレーニングセンター」にて開催いたします。
●コース内容:T&Aプライマリ・ケアコース(救急初療プライマリ・ケア)
1.オリエンテーションと講義「コース目的、救急初療とトリアージ」
2.診療所での救急初療
3.診療所でみるショック、胸痛、発熱・頭痛
4.在宅でみる なんとなく変
●日 程:平成24年1月22日(日) 午後1時~5時
●場 所:京都府医師会館5階「京都府医療トレーニングセンター」
●受講資格:京都府医師会会員
●募集期間:12月9日(金)~12月28日(水)までといたします。受講決定につきましては、1月上旬をめどに、詳細をメールで連絡いたします。
●受講者数:6名×3グループ=18名
●受講料:10,000円(テキスト資料代含む)
※受講料は前払いとし、受講者決定後に振込先を連絡いたします。
●申込先:新しく開設しました京都府医療トレーニングセンターのホームページにあります「開催予定コース」のページにてお申し込みください。
○京都府医療トレーニングセンター・ホームページ
http://www.kyoto.med.or.jp/tracen/archives/coursetype/20111210-1
●お問い合わせ
名 称:社団法人京都府医師会「京都府医療トレーニングセンター」 担当 和田佳祐
所在地:〒604-8585 京都市中京区西ノ京栂ノ尾町3-14 3階
TEL:075-354-6711
fui-toresen@kyoto.med.or.jp
※注1.選定にあたって受講者多数の場合は、地域や病院でバランスに配慮して選考させていただきます。
■T&Aプライマリ・ケアコースとは(T&A:Triage&Action)
救急初療プライマリ・ケアコース ~動きながら考える~
【コースの背景】
診療所や救急外来には様々な主訴、様々な疾患の患者さんが日々多数訪れます。症例によっては、初期診断から初期治療介入までを迅速に行わなければ、生命に危険があるもの、機能予後を左右するものもあります。この急変初療プライマリ・ケアコースでは診療所または在宅で発生した致死的疾患を頻度の高いものから順に選びました。致死的疾患・状態のサイン(本コースでいうシビア・サイン)を見極め、後方病院に転送するまでの20分間をスムーズにマネージメントすることを目標にしています。
■京都府医療トレーニングセンターとは
京都府医師会では、医療・介護・福祉に関する生涯教育の一環として、従来の講習や座学だけでなく、シミュレーション・ラボを用いて、知識・技術などすべての医師に必要とされる様々な技能や新しい手技の獲得と修練に資するため、医学生はじめ研修医、病院勤務医、開業医、看護師、コ・メディカルならびに在宅医療の推進に向けて、医療従事者や介護関係者や家族が医療的ケアを学べるよう、更に、開かれた医師会として、一般府・市民にも初歩的な救急処置を学んでいただけるような訓練ができる場所として、全国の医師会に先駆けて「京都府医療トレーニングセンター」を京都府医師会館内の5階に本年4月より開設いたしました。
トレーニングセンターには、講義室(45名収容)をはじめ、4つのシミュレーション・ラボ室を備えており、急変対応、救急処置(心肺蘇生法、ICLS、BLS、ACLS)ならびに在宅医療の介護関係者や家族が医療的ケアを学べるよう、人形モデルで再現し、実際に体験していただきます。