医療機関用 子どもの虐待対応マニュアル(山城地域版)について
児童虐待の早期発見・早期対応に努めるため、京都府と京都市、京都府医師会でつくる「児童虐待における医療機関との連携に関する研究会」は、医療機関向けの虐待対応マニュアルの策定に着手しております。
同研究会におけるパイロットスタディとして、京都府山城地域の現場医療機関と担当行政機関(宇治児童相談所、山城北保健所、京都府家庭支援課)が議論を重ね、『医療機関用 子どもの虐待対応マニュアル(山城地域版)』が作成されました。
マニュアルは、京都府山城地域の医療機関を対象とした内容ですが、虐待の起きやすい要因、外傷所見からの虐待と事故の鑑別点、病院でのチェックリスト例、虐待を疑ったときの重要な証拠となる診療録や診断書の書き方などについても分かりやすく解説されており、他地域でも参考となる部分がありますので、是非、ご一読ください。
※本マニュアルは京都府が発行しております。
※本マニュアルにおける「関係機関連絡先・フロー図」は山城地域の医療機関限定の取り扱いで、
地域によって連絡先、フロー図は異なりますのでご留意ください。
※今後、京都府中部、京都府北部、京都市でもマニュアルが整備される予定です。
→「医療機関用 子どもの虐待対応マニュアル(山城地域版)」(PDF)はこちら